百合

初夏の野山を華麗に彩るユリはユリ科の多年草の総称で、品種は多彩である。
現在、世界で約100種ほどが知られ、温帯から北半球の亜熱帯地方にかけて分布する。
花径20センチほどの大輪から、4から5センチほどの小輪まで、園芸種も多く、年中花をみることができる。
百合の漢字の百合は、日本と中国で用いられてる。
これは球根の鱗片が多数重なることに由来するということである。

百合柄刺繍夏帯(保存会蔵)
百合柄夏着物(保存会蔵)
百合は夏帯の意匠としてよく用いられます。凛としたその姿と気品が夏の着物に一層の涼やかさを与えるためでしょうか。保存会所蔵の夏着物にも百合の絵柄が多数見られます。
|